序文

付録

男の道
The Rord Of Men

序文

序文

「男の道」 それは己が真の男かどうかを試す為の頁である。
己が女ならば真の男とは如何なる者かを見定める為の頁である。
己が血の流れている人間ならば、不器用な男の生き様をその確かな眼で見届けるべし!

留意事項

久地大学 熊坂教授が研究を進めていた幻の辞典です。
久地大学の図書室から発見されたため、久地大学創立5周年を記念してWEB化いたしました。
※執筆期間は1999年~2002年頃と推測されます。一部内容に現代にそぐわない表現が含まれている点について留意願います。

老若男女忘れてはならぬ世界の平和を守る為の言葉。だけど、愛の名の下に悪用されることもある。 信じても信じなくても、とりあえず生きてはいける。

あぐら

でん部を床につけ、右足首を左ふくらはぎへ乗せて、あるいはその逆の足の組み合わせでくつろぐ男の座法。その際背筋を伸ばすと威厳に満ち猫背にすると男の渋い哀しみと疲れを演出できる。

言い訳

自分に都合の悪いことを言われてしまったり、追い詰められた時の自己防衛策。 男としては間抜けな抜け道としてしばしば活用される。

刺青(いれずみ)

身体の皮膚をキャンパスにして絵画を掘り込む芸術的にして気合の一品。 彫り師の技術力はもちろん、キャンパスとなる者の体力と精神力が一般ピープルでは想像がつかぬほど必要となる。 故に世間離れしたヤクザ者、バンドマンなど、言うなれば一皮むけた者のみに許された証である。刺青を入れる際には、充分な考慮が必要である。

「上には上がいる」わかっているけど、己が一番上になりたい。そんな男のささやかな夢。頂上、頂点、トップ、王様、等類似品多数あり。

獲物

決して逃してはいけない物。見つけたら即刻に討ち取るべし。しかし、己が狙われた時、己自身が獲物になってしまうことは忘れてはならない。

応援団

気力、体力、共に必要以上に鼓舞する男の社会派集団。また義理人情と縦社会が限度を越えた硬さで保たれている。彼らはそれを「絆」と呼ぶ。団長を頂点とした完全なるヒエラルキーで構成されており、旗手、太鼓持ち等が後に続く。ユニホームは学ラン。主な活動はハラからの発声である。彼らの周囲は著しく気温の上昇が確認され、「冬でも暑苦しい」との意見多数有り。日常威張り散らしている団長もOBには頭が上がらない模様。構成員になるための必須条件として「校歌暗記」が挙げられる。愛校心を巧みに利用したマインドコントロールをしているという点ではカルトな団体と言う評論家もいる。

オスである。

メスである。

毎日精進を怠らず鍛えるべきもの。風邪などひいてはいけない。ファイブミニを飲み、体の中からキレイにするべし。

人間の心の内から発せられる力の源。Mr.マリックの得意分野。「病は気から」という言葉。結構信憑性高し。侮るなかれ。

一個人の故郷を指したりする。世界的規模で見れば各人種、各民族の住む地域を指す言葉。「OOに国境は無い」というのはウソだということは、「ここが変だよ、日本人」(TBS)を見るとなんとなく分かるような気にはなる。

食らう

「めしを食らう、女を食らう」「相手のパンチを食らう」等、前者は能動的で、後者は受動的である。後者の能動的表現は「食らわせる」

極道の妻たち

ヤクザ一家を支える女集団。家田壮子原作の小説で映画化もされている。時に男ヤクザよりも肝が据わっており極道界の縁の下の力持ち的存在でもある。「男に尽くす事」あるいは「男を立てる事」を自らの宿命(さだめ)とし、それに意地と誇りを持って生きている。「WATER BUSINESS」が主な表の顔である。

子分

己の下に位置する者。こやつ等を育て上げ、「我を超えよ」と父の様に指南するのも、また心地良いかも知れぬ。

男が女の次に好きな物。今夜も飲み呑まれ酔いつぶれる。 友はこんな所で生まれることもある。男なら死ぬほど飲むべし呑まれるべし。

死を考える前に己の生を貫き通すべし。死は死が近づいたときに思案すべし。己の命を自ら断ち切ることを選ぶならまずは生を真っ当せよ。

背中

男の外見において最も磨き上げておくべき部位。主に悲哀、疲労、枯れ具合、など心の負の要素を演出する為のもの。また「背負う」という言葉があるように、目には見えない「重い思い」を背負う場所でもある。実際に実体あるものを背負う場合(酒に酔った女性、泥酔した友など)のために日頃からの鍛錬も必要と言えよう。

銭湯

己の汚れた体を清める場所。別名「男の決戦場」ある者はサウナの熱さに耐えきれず、ある者は湯の熱さに怒りを覚え、またある者は己の小ささに涙し、散ってゆくのである。

装着

性行為(子息を作るときを除く)の際、なるべくした方が良いと思われる行為。己の身は己で守り抜くべし。「生はいかん!!」(稲中卓球部の田中談)

立小便

「トイレへ行くこと」を省略した男特有の排尿行為。軽犯罪。電信柱、建物の影がその憩の場所となることもある。主に夜の行動と言える

ナンパ

男の儀式のひとつ。婦女子狩り。初めてのときはやはり戸惑う事多し。女性を獲物とし確実に仕留めるべし。客観的にこの行為を見るとマヌケに見えるが女性を獲得した時の達成感はこのうえ無い幸福である。この道を極めたくば渋谷へ行け!

妊娠○ヶ月

責任能力の無い若者にとって背筋の凍りつく恐怖の宣告。何度かの「性の快楽追求」によって失敗した結果とも言える。第一次恐怖告知は相手女性からの「生理来ないの・・・」発言である。

ねるとん紅鯨団

コメディアンとんねるずの複数男女お見合いパーティー番組。プロデューサーはテリー伊藤。バブル時代に「ねるとん」の名にあやかって数々のパーティーが巷で大流行したりした。今でもその名残はあり、たまに雑誌なんかで見かけたりする。

飲み会

酒を飲む会飲まれる会。男同士、女同士、で飲んでも飲み会。時に合コンの意味にもシフトチェンジする。非常に広い意味での使用が可能。

ハラキリ

腹切り。戦国時代から伝わるサムライ特有の自決手段。時代劇でも頻繁に登場。よほど男の道を極めた者でないと不可能である。己の腹を掻っ捌く(かっさばく)のだから相当痛いと思われるが多分大丈夫だ。激痛とショックで気絶する。それにお手伝いさんがいれば刀を腹に突き入れたときにきっと首を切ってくれる。

引き際

男と女の関係が受動的に断たれる際、男が見誤ってはいけない最終境界線。これを見誤ると冷たい男と思われたり、しつこい男と思われたりする。ただ前者の場合、逆に男らしさを発揮できるので良しとする。

踏ん張り所

男の人生の中で山場とも言える。ここを粘り強く越えた男はサイコーにかっこいい。女性に対しても見せ所となるかもしれない。

へっぴり腰

男の人生の中で山場とも言える。ここを粘り強く越えた男はサイコーにかっこいい。女性に対しても見せ所となるかもしれない。

祭り

男の男らしさを各地域特有の要素に織り交ぜ神を祭る行事。地元を愛し張り切って御みこしをかつぐサンプル多数あり。

道には二種類ある。前人未踏の地を自ら切り開いて作る道。もうひとつは既に出来あがっている道。前者の方がカッコイイことは言うまでも無い

無(む)

真の男がしばしば心に作り出す「何も無い意識の空間」別名「無の境地」・・・。修行僧、尼、等もこれを目指している。

眼で殺す(めでころす)

舘ひろしの必殺技。ワイン、薔薇、高級ホテル、外車等のオプションが揃えば鬼に金棒である。

ヤクザ

反社会的企業団体。しかし、その実体は仁義、任侠、縦社会に溢れ意外にも今日の日本社会を反映していると言えなくも無い。ケンカ、博打、女、酒、金が好きで、たまに「男の中の男」に惚れたりもするが、ホモは少ないと思う。刑務所に入るとキャリアアップする可能性があるが、シャバに出てみたら「組」が倒産(解散とも言う)してる場合もしばしば確認される。出世した場合の役職は多くある。「兄貴」「頭」「おやっさん」「○○代理」「O代目」「参報」「組長」「会長」など。ちなみに刺青は国産である傾向が高い。

ヤル

犯る、殺る。前者は主に女性を、後者は主に憎たらしい相手をとりあえず「ヤル!」

ライバル

「敵友」と書いてライバル。己と精神面、肉体面において力が拮抗している競い合う相手。時に「敵」となり、時に「友」となる。己を高めると同時に相手も高める事となり人生を盛り上がるにはなかなかの物件。足を引っ張り合うと己をはじめ、相手も非建設的になる傾向が強い。堅実で建設的な指針を持って挑むべし。

現在調査中。

付録その1~テレビ、映画に見る男達~

坂本金八/3年B組金八先生

ゴールデン8。 坂本金八。 言わずと知れた教育界のメシアである。 教育の理想をひたすらに追い求め、それを実現するために走り続ける男の道を極めし者である。 生徒のためにいつも命懸けで戦に挑む姿をここぞとばかりに見せ付けてくれる。 生徒と共に泣き、笑い、そして時には叫ぶ。しかも金八は実の娘(乙女)や息子(耕作)よりも血の繋がりも無い生徒を愛しているのである。これ当選確定である。 金八は都内の中学校の一国語教師にすぎない。しかし彼はホームルームでは愛の説教師となる。 神が「人として」の愛を「贈る言葉」として純粋なる中学生に伝道する為に金八に降臨する。 生徒たちに「声援」を贈り、確かな「スタートライン」を指し示し「新しい人」への扉を開くのである。 「まっすぐの唄」を口ずさみながら・・・。時に、金八は老若男女の壁を越えて神の子となる事もある。そんなシャーマン金八に 「男の道名誉十段」差し上げる。
3年B組金八先生(外部リンク)

青島俊作/踊る大捜査線

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!!」と、無線機にシャウト!上に楯突く若造の具現化である。企業としては困るぜ。(でも、こんなのは警察と言わず一般の会社企業でもよくある若造の戯言だ。適当に聞き流せ。もっと言うならこんな若造は酒でも飲ませて眠らせとけ。)青島が暑苦しければ暑苦しいほど、くるおしければくるおしいほどドラマは盛り上がる。真面目過ぎるゆえ、なかなか自分の思う通り事は進まず、腹を立ててばかりいる。その怒りの矛先は室井さんに向けられる。現場のことを理解してくれという気持ちもわからないでもない。しかし上の人達も相当な軋轢に悩まされてるということも現場の人間は理解しなければならない。昨今、歪んだ警察組織の事件が相次いで白日の下にさらされている。そんな中で青島はどんな気持ちでいるのだろう?たまにはこんな人間臭いヤツも素晴らしいと思うことがある。少々うざいかもしれないけど・・。part2に期待しとけ。「男の道四級」を青島に差し上げる。
踊る大捜査線(外部リンク)

田中邦衛/北の国から

なぜか人々は田中邦衛のことを、「くにえ」とあからさまに呼び捨てにする。フルネームで彼の名を呼ぶ事を無意識のうちに拒否しているかのようだ。テレビ評論家で消しゴム版画家のナンシー関(故人)はその著書でかつてこう語っていた。「邦衛に役名はいらない・・・。」言い得て妙である。「北の国から」が邦衛の代表作だ。私の場合しっかりとビデオに録画し、くそまじめに画面に食らい付き「北の国から」に心奪われる。そんなとき私は心の中で「邦衛ガンバレ~~」などと声援を送る。吉岡秀隆と中島朋子演ずる「純」、「蛍」というそれぞれの役名は、自然に変換され見事なまでに処理されているのに対し、不思議な事に邦衛の役名であるはずの「黒板五郎」の名は決して頭の中に浮上してはこない。言うなれば「黒板五郎」の名を私は「無意識の無視」の彼方へと葬り去っているのである。私の中で邦衛は決して黒板五郎にはなれない。テレビや映画に邦衛がどんな役名を受けて登場しようと私は一人の邦衛として彼を見続けるであろう。邦衛は邦衛にしかなれない。それを私達は許容した。だから私達は田中邦衛を「くにえ」と呼ぶ。あの独特な口調が私達国民の心をつかんで離さない。邦衛よいつまでも邦衛でいてほしい。全国のお父さん、酒を飲む前にパンシロンを飲んでいる場合ではない。「邦衛を見よ」やるなら今しかないのである。「2002~遺言~」により壮大なドラマが幕を閉じたことが少し寂しい。そろそろ加山雄三との再対決もあるかもしれない。田中邦衛殿に男の道初段差し上げる。
北の国から(外部リンク)

ジャイアン/ドラえもん

「俺はジャイア~ン♪ガキ大将~~♪」わずと知れた国民漫画、「ドラえもん」に登場の”KING”である。野比のび太をとことんいじめ、骨川スネオを使い走りにし、なんでも持っていて無敵のドラえもんまでも恐れさせる恐怖の男である。なぜジャイアンが王者たり得るか。体格、統率力、そして暴力においてNO1だからである。ジャイアンの手下(小学校のクラスメート)は、詰まるところ新興宗教ジャイアン教の信者といっても過言ではないだろう。信者達は疑心暗鬼あるいは怯えながらも、とりあえず空き地に集まる。「今日のジャイアン様の教えは何なのか?」「教え」は、相撲であり、ラジコン遊びであり、野球だったりする。だが信者全員が必ず出席しなければならぬ行事がたったひとつだけある。それは「ジャイアンリサイタル」という恐怖のミサである。信者全員が発狂、失神寸前という苦痛を克服しジャイアンの讃美歌に心寄せねばならぬのである。一見嫌われ者のジャイアンでも年1回の春の映画だと非常にイイ奴になったりする。であるからして彼の株あるいは人気は下がる事がない。つまり「ドラえもん」を見ている国民は皆ジャイアン教に一部侵されているとも言える。日本全体を巻き込むカリスマジャイアン。さしあたってのライバルは出来杉君である。そんなジャイアンに男の道二段を差し上げる。ホゲ~~~。
ドラえもん(外部リンク)

プロジェクトX~挑戦者たち~/NHK

風の中の昴~♪砂の中の銀河~♪byなかじまみゆき。NHKが自信を持ってお送りする大和魂を持った男達を徹底的に応援する恐るべき番組。「逆境」「どん底」「大きな壁」をいかに乗り越え、男としてあるいは仕事に命を賭ける者としての「プライド」を追求している。この番組のキーワードは兎にも角にも「仕事に賭ける男たちの魂」である。今、現在私達の生活に関わっている「モノ」。それらの多くは戦後の日本で大和の魂を持った男たちが作り上げ、後世に残しそして伝えてくれた「モノ」たちなのだ。久保純子アナ(最近アナウンサー変わりましたね)と国井雅比古アナはこの際どーでもいい。それよりも男たちの熱いドラマを感情のこもらない淡々とした口調で、そしてあくまで客観的に事実のみを語る田口トモロヲに感服してしまう。そう、熱いドラマは身近に存在する。感動のドラマは私達のごく身近にこそ存在するのである。通勤ラッシュにもまれて、ちょっと少なくなった髪を気にして、愛娘に「お父さん不潔!!!」と罵倒されていたとしても、人を熱くさせ、人に夢を見させてくれる親父はきっと近くにいるのである。会社の上司でもイイ、飲み屋でちょっと仲良くなった酔っ払いの顔の赤いオッチャンでもイイ。「俺はやったぞ!!」と誇れるような自分の中のプロジェクトXを人は誰でも持っている。失業したって元気出せ。プライドを捨てるな。あなたのプロジェクトXを理解し、感動し、そして共感してくれる人は必ずいる。もう一度言おう。事実の中にこそ本当のドラマは存在する。PS:今私達の生活の周りにあるモノたちは決して「当たり前」に存在する物ではない。家に居れば、冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、ビデオなど。街に出れば自動車、宅急便、駅の自動改札。ここには書ききれないほどの様々なモノたちの恩恵に預かって私達は生活している。モノひとつひとつに仕事人ひとりひとりの熱いドラマが眠っている事にそろそろ気付くべき時ではないだろうか?若僧どもよ。「親父を尊敬しろ!!」それをNHKは1番伝えたいはずだ。エ~~ックス!!栄光無き仕事人達に拍手と男の道七段を差し上げる。
プロジェクトX~挑戦者たち~

松方弘樹/首領を殺った男

ヤクザ映画を自分でプロデュース。いかすぜ、兄貴。金持ちだぜ兄貴!!!!。~物語~兄弟分の罪を自らかぶり服役十八年。久し振りのシャバ。松方は堅気で生きていくと決めている。だけど方々から声が掛かる。でももうヤクザからは足を洗いたい。そんな折自ら殺めた敵対組織の組長の墓に訪れ墓参りする律儀な松方。そこで知り合う田村英理子。彼女がシンガーとして活躍するクラブに偶然行きベロベロに酔っ払って、マイクを薦められワンマンディナーショーを遂行する松方。クラブで料理人として雇われる松方。出所が同日だった若僧(トキオの山口)に川谷拓三を紹介され、サイドビジネスとして観光ビザが切れそうな外国人の姉ちゃんと結婚して永住権を獲得の援助をしようとする松方。時が経ち元同僚ヤクザの裏切りを知り玉(命)を狙われる松方。リベンジ松方。首領(ドン)を奪る(とる)松方。~~出所したばかりなのに高級なダブルのスーツを着こなす松方。前科者なのに熟女、若娘、外国人問わずモテまくる松方。兄貴はさすがだ。世界を釣った男。パイプカット松方に男の道A級ライセンスを差し上げる。「首領になった男」が見たい。

大仁田厚/FMW/明治大生/参議院議員

電流と、有刺鉄線と、爆発と、そして3度のメシより火が好きな男。それが厚である。己の肉体に付けた縫い傷の数、1000針超。スゴイ。なのに学生。そして参議院議員(当時)。あまり期待するのはよしておこう。彼のパフォーマンスは格闘技を超越しもはやイリュージョン。彼ははどれくらいの血液を流せば気が済むのだろう。彼はどれだけの痛みが欲しいのだろう。謎だ。プロレス界の猛者どもをマイクパフォーマンスで挑発し「オレとリングで闘え」と吠える厚。だけど名高いレスラー達は厚の要求に対して首を簡単には縦に振らない。「電流有刺鉄線時限爆弾金網デスマッチ」聞いただけで恐るべし。どんなに強いレスラーだって、厚お得意の土俵には上がりたくないはずだ。プロレスはよく「ヤラセ」だなんてきくけれども、たとえ厚のファイアーレスリングが同じく「ヤラセ」だとしても、既に厚のレスリングは「ヤラセ」を超越し観客に直に痛みを伝えている。どんなに血がマットに流れようと、己の体に傷が増えようと厚は痛いのがスキ。「VisualPain Entertainer ATSUSHI」痛みのある構造改革。とりあえずファイアー!!
大仁田厚(外部リンク)

全国高等学校クイズ選手権/日本テレビ/夏の特別番組

なぜだ?なぜ夏の全国高校生クイズ選手権大会を9月に放送するんだ?日本テレビよ。夏休みの終わりの風物詩として、日本テレビはお得意の「24時間テレビ~愛は地球を救う~」と、高校生クイズを放映すべきではなかったか?なぜに9月?疑問だ。気候的には少し涼しいからテレビから放出される「若さ」と「夏の熱気」の効果は半減されている。現代の情報のスピードから言えば懐かしさすら覚える。「もう秋なのにね」などとつぶやきたくなる。まぁいいか。高校生クイズ全国大会には全国のインテリ高校生が一挙に集結する。だけど一気にふるいにかけられて決勝地区の東京にすら行けなくて泣き出す若人続出。大人って残酷という感は否めない。高校時代と言えばスポーツのできる奴、バンドメ~ン、ヒップホップ系ダンサーとか、どこか体育会系のニオイのする男がモテた事は間違い無い。俗に言う文科系はオタクとの共通項が多すぎたため女の子には敬遠されがちだったかもしれない。この真理とでも言うべき現象は中学校とか高校という思春期のフィールドにおいては今も昔も変わっていない気がする。夏の全国高校野球の出場校の若者は負けても勝っても地元では間違いなくモテる。絶対。でも高校生クイズで優勝して地元に帰った若者はもてない。きっと。若さ溢れるな肉体か?理知的な頭脳(しばしばオタクと混同されがちである。)か?思春期においての魅力の吸引力は肉体が勝っている傾向にある。でも全国の思春期に懐かしさを覚えるおねいさん達に問いたい。ブランド好きでしょ?高学歴って割と魅力あるでしょ?一流企業ってイイでしょ?従って全国の女子高校生に言っておきます。オタクとかインテリとか若いうちから「ぶっちゃけ」食っときなさい。需要のあまり無い時に食っときなさい、付き合っておきなさい。長い目で見ればきっと彼らの株価は上がるかもしれません。今はとってもダサいけど・・・。高校生クイズに男の道2級を差し上げる。
全国高等学校クイズ選手権(外部リンク)

熱闘甲子園/テレビ朝日

高校生クイズを熱く説いた後で熱湯甲子園を説く。少し矛盾している気もする。NHKの高校野球放送は暇な夏休みに誰もが麦茶とかスイカとか片手になんとなく見てしまうもんだ。そしてなんとなく負けてるチームを応援してしまうもんだ。自分の住んでいる県、出身の県の出場校の勝敗の行方がなんとなく気になるのも甲子園のマジックである。また、自分の住んでいる県、出身の県の出場校が負けちゃうと強引に近くの県を応援してしまう。そこで熱闘甲子園。寝苦しい熱帯夜しかも11時9分という微妙でひそやかな時間帯に放送は始まる。甲子園の試合結果とダイジェスト。NHKの淡々とした放送には見ることの出来ない球児達の隠されたドラマを見せてくれる。別名を付けるなら「裏甲子園」とでも言おうか?この球児達の裏ドラマが1番の見所といえよう。過剰なドキュメンタリー演出。キャスターは長島茂男の娘。番組のスポンサーはさわやかコカコーラ。大会の主催が朝日新聞。番組としても力は抜けない。また、球児達のドキュメンタリーに高校生クイズに感じてしまう微妙なうさんくささは無い。インテリ高校生と比べてそれほど計算高くないからだろうか?まぁいいか。書くこと無いけど、一応男の道4級差し上げる。
熱闘甲子園(外部リンク)

付録その2~男の唄~

GOLDFINGER’99/ひろみ郷

「ア~チチ、ア~チ、もえてるんだろうか?」と冷めきった日本人たちの心をひどく揺さぶる魂系雄叫びソング。「燃えているか?」とひろみは我々に疑問を投げかけてくる。激しくそして暑苦しいまでに・・。ひろみ自信が最も沸騰していることにもちろん彼は気が付いていない。

とんぼ/長渕剛

世間を敵に回してでも、己の生き方を貫き通そうとするサムライロックンローラー長渕。長渕の唄の通りに生きてしまうと、まず社会で相手にされない。だけど長渕信仰者はとても多い。長渕は俗っぽい世間が嫌いだ。だから長渕キックを炸裂させているのだ。オーハラホー桜島!

もうひとりの俺/ヤザワ永吉

「E.YAAWA」←こんなタオルがYAZAWAの代表作だ。ジャパニーズロックンロール会の重鎮。元BOSS。「ハスキーボイスのバラードもイイ」と歌の大辞典(TBS)で徳光は言っていた。不器用な女の愛し方しかできぬ男の哀歌(エレジー)。「IWON'TCRY(アイウォゥントクライ)」とヤザワは今日もシャウトする。「ヤザワ。サイコーだよね」という自画自賛の言葉が武道館にこだまする。

一気!/とんねるず

ビール、焼酎、ウィスキー、来るものを拒まず決してひるまぬ破壊系ソング。飲む!吐く!眠る。そうして男はでかくなってゆく。宴会ではスタートダッシュが肝心だ。コンパが盛り上がらなければ許容量を越えてでも飲め。後のことは考えてはいけない。今が楽しけりゃイイ。おらおら。

祭りのあと/桑田圭佑

「情けない男でごめんよ」といきなり切り出す謝罪ソング。自分がおろかである為に彼女は別の男の所へ・・。しっかりしろよ日本の男たち。そう言われてるようでツライ。終わった恋は花火のように切ないけれど、あとの祭りである。

ギンギラギンにさりげなく/近藤真彦

「ギンギラギンにさりげなく」とは「とても派手をさりげなく」と読み替えてイイものか?「とても派手をさりげなくがオシャレ」なんて雑誌ananで取り上げてほしいもんだ。こんな矛盾(派手なのにさりげなく)を「俺の生き方」とするマッチ。当時ギンギラギンな派手さに偏っていた。しかしそれは矛盾を回避する手立てが我々に委ねられたということである。この派手な歌を音楽プレイヤーに忍ばせ、さりげなく聞こうではないか。

天城越え/石川さゆり

「誰かに盗られる位ならあなたを殺していいですか?」と問われたら「自分が殺られる位なら相手(浮気相手の女)を殺していいですよ。」と答えたい。これは女の道を極めし者の唄。我々の追い求める男の唄とは対極をなす。

酒と泪と男と女/河島英吾

悲しいことや忘れたい事があった時の男性と女性の行動に表出する精神的自己防衛策を心理学的見地から徹底的に比較検証した某国立大学助教授の論文の一部を歌詞として抜粋。それに「人間が最も落ち着くメロディ」を分析し作曲が行われた。悲しいとき男性は酒を飲み呑まれ、女性は独り泣くらしい。

BAD/マイケルジャクソン

「誰が本物のワルか言えよ」と、とりあえず俺が一番BADでkool("cool"でなくてあくまで"kool")でいかしてる事を主張する事から始まる。そして曲が進むに連れてその詩のテーマは異様な加速度を増していき、遂には「悪党が世界を変えるのだ」という危険思想に収斂されてゆく。さらに「世界はもっとよくなるさ。ぼくらBADが変えてやるんだ」とマイケルは歌う。ヒ弱そうなマイコーさんに言われても説得力は無いが、2003年の幼児虐待は記憶に新しく、その事件が事実ならば彼は本当にBADだ。セイケーは2回まで・・。

明石家さんまさんに聞いてみないとネ/明石家さんま&所ジョージ、工藤静香

テレビタレント明石家さんまが枯れた声で唄い上げる男と女の恋愛哲学ソング。「恋や愛ってなんですか?」「男らしいとか女らしいって?」と、とても抜本的な疑問に明石家さんま大先生は「セリフ」とゆう形でアンサーする。「恋はエ~デ、エ~デ、エ~~デ~~エ」「人生という楽器は、真実で奏でるもんなんだよ。う~ん でた」「愛さない事も愛やからね。どう、これ、どうや?」などと答えになっているのか、ちゃかされているのかよくわからない。「自分の人生を考える事」「恋や愛に悩む事」普通なら真剣に考えてしまうようなことをあくまでも「簡単なことだ」と片付けるさんま師匠。それがさんま哲学なのかもしれない。最後には所ジョージも決めゼリフで締める。「人生はつくづくだ。」・・・・まったくである。

川の流れのように/美空ひばり

川の流れのように生きる事。人波に流されて人並みに生きることが幸せなのかもしれないが、ひばりの人生は人並みではない。非常に大きな人物で広辞苑にもその名を轟かせている。一般人から見れば、ひばりの様に生きることはとうてい無理だけど、ひばりもまた一般人のような生活は実現し得なかったはずである。どちらが幸せかと言う議論に答えは無い。「他人の芝生は良く見える」のである。「知らず知らず歩いてきた細く長いこの道」と唄っていても、ひばりの歩いてきた道はとてつもなく「太い」ことに変わりは無い。

悲しい色やね/上田昌樹

大阪の海を舞台に、滲む街の灯りに溶け込む二人の男女。夢しかない男とそれを憎みきれない女との愛の暮らしにも遂にピリオドが打たれるのである。別れに泣く事や人生から逃げる事は人を悲しく、そして切なくするだけである。ならばその象徴である「[さよなら]を大阪の海に捨てようと昌樹は歌う。二人の最後の想い出である「ホーミタイ(hole me tight)」がいじらしい。大阪の海は繰り返される「さよなら」の無断投棄により汚染が進む一方である。

LOVEマシーン/モーニング娘。

不景気大国ニッポンに好況の波の気配と元気を与える一方的な応援歌。世紀末の「ええじゃないか」運動と言われる事もある。その押しつけがましさ、無用な元気、だけど百万枚。経済に対し意識が希薄そうな娘達だけど、この歌のCDが売れて、カラオケで歌われて、コンサートも上々であれば、その経済効果はきっと大きい。だけど潤ったのはつんくだけかも。う~は~・・。

FIRST LOVE/宇多田ヒカル

1999年は宇多田さんの一人勝ち。前述のモーニング娘の上の上を行く、恐ろしい売れ方。THAT'S八百万枚。1999年の暮れに大晦日特別番組で、ドミノ倒しの世界記録の更新が達成された。その数は二百五十万個。中国と日本の合同チームが世界記録を更新したのであるが、それが達成された時の彼らの喜び様と言ったら凄かった。涙涙である。でも宇多田は八百万枚。彼女は泣いていない。彼女がしたのは「タバコは苦い」と国民に伝えた事だけだった。

卒業/尾崎豊

私が高校一年生の時、友人から尾崎豊の突然の死をご報告頂いた。当時尾崎の事を知らなかった私はプロゴルファーのジャンボ尾崎が亡くなったものと本気で勘違いした。ジャンボ尾崎の本名がきっと尾崎豊なんだなと勝手な推測をして・・。すまん尾崎。許せ尾崎。ファンの人も気を悪くしたのならごめん・・。1992年の話である。

POISON~言いたい事も言えないこんな世の中じゃ~/反町隆史

リストラクチュアリングを執行している企業に所属し、毎日を怯えながら過ごすサラリーマン達に贈られた”歌手”反町隆司の渾身の一撃。「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ♪毒♪」と喝を入れる!!誰にでも言いたい事のひとつやふたつあるに決まってる。自分のポジションわきまえず、それを言っちゃうとクビなのか左遷なのか皆目検討もつきません。年功序列もしくは終身雇用制度から実力社会へとシフトをチェンジしつつあると言いますが、それは、弱肉強食やはり怖い。今の世の中を批判しているのか、反町の独り善がりソングなのか、それは謎。俳優として成功しているのか、歌手として成功しているかも謎。巷のサラリーマンにとってはホントに毒な歌。あ~♪フォーエバ~ラブ♪

久地大学