俺のダンディズム_リーズナブル

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DANKAN

吾輩はサラリーマンである。
名前はもうある。
今回はスーツについて綴る。以前、別のコラムでも綴ったが、改めて、綴る。
まず、吾輩が着用しているスーツの選択要件を8点綴る。
01. 上着は2ボタンのシングル
02. パンツはノータック
03. 裾はシングルかダブル
04. 色は、ダークネイビー、ダークグレー、ブラック
05. 柄は無地か、織り柄か、ストライプ
06. 生地は安価で耐久性が良いもの
07. ダンカンというスーツショップでオーダーメイドでサイズをピタリと合わせること。
08. 華美なオプションは追加しない。
続いて選択要件の吾輩なりの理由は下記の通りである。
01~03
スーツスタイルのほぼデファクトスタンダードである。スーツの王道デザインなので安心である。
04
私の体質によるものである。
私は食事の食物によって汗を多くかく場合がある。
そんな時、スーツは濡れる。
故に色の薄いスーツの場合、汗濡れを始め、水濡れなどが発生した際、非常に目立ってしまう。
従って、薄い色は選択しない。
濃いめの色を選択する。また、茶系スーツは選択しない。
色に関しては、また別の回で全体最適の色編で綴りたい。
05
柄が入っていてもよいがスーツのメインカラーに馴染んでおれば、それで良い。
06
言うまでもない。
07
ダンカンは安価である。
体型の計測箇所がこれまでのオーダースーツショップで一番多かった。
従って私の体にピタリとはまる。
また、私は低身長で痩身であるがゆえ、
吊るしのスーツは体に合わない。
ちなみにダンカンのスーツは1着20000円代。
08
オプション(ボタンの種類やポケットを増やしワンランク上にする)とは、機能の追加である。
下手な機能追加はスーツのエッセンスを汚すことになりかねない。
また、オプションによっては追加料金が発生し、
財布に優しくない場合がある。
最低限の金額でオーダーするスーツ。
オプション無しのスーツこそが、無駄が削ぎ落とされた真のスーツかもしれない。
と、まぁ、ここまで
吾輩のスーツ選択要件と理由と哲学めいたものをつづったが、
これは吾輩の体型、体質による要件のため、万人に当てはまるわけではない。
スーツデザインにしても
英国風
伊太利亜風
米国風
果ては仏蘭西風なんてのがあるが
やはり、サイズが自身の体型にピタリと合っているかどうかが最重要である。
シルエットがきちんとしているかが重要だ。
従って今の私にとって、
スーツスタイルのお国柄はあまり関係が無い。
とは言え、知らず知らずのうちに買っているスーツのデザインはどうやら英国風らしい。
若者の間でスキニータイプのスーツが流行傾向であるが、
時に着丈が短すぎヒップが出すぎている者を見かける。
あれは、私の目から見ると残念に見える。
逆に着丈が長過ぎる者も年齢問わず見かけるが、あれも残念である。
袖の長さ、裾の長さ、胸、腰のフィット感などピタリと合っていないと残念に思う。
タイトフィットあるいはゆとりを持ってスーツを着たいという好みはあるだろうが、
キツそうなスーツは見苦しいし
ブカブカなスーツはだらしない。
どんな
スーツサイズが自分に適切かは、
スーツショップで体型を計測してもらい、
あつらえてもらうのがベストと考える。
体型、体質も各個人、千差万別であり、
スーツのデザインや色の好みも千差万別。
しかし、
最適なサイズを着用することが周囲への配慮にもなることは普遍的であると思う。
身だしなみは、おもてなしの第一歩である。
以上。