さっぱりしていて美しい。
「小綺麗」
ビジネスシーンでの小綺麗を語る。
肌着シリーズの件は、3回(アンダーウェアパンツ、アンダーウェアTシャツ、ビジネスソックス)にわたり綴ってきた。
肌着シリーズからスタートしたので、肌に近い順から綴っていくこととする。
そんなわけで
今回は、ワイシャツについてである。(ちなみにワイシャツの語源はホワイトシャツである。)
わたしはどんな洋服であれ、
自分の身体にピタリと合えば、気が引き締まり、動きやすく、シャープだと考える。
ワイシャツだってそうだ。
ワイシャツはとくに
クールビズも定着して久しいからか、
様々なデザインや色のワイシャツが登場してきている。
そんな時代の背景にありながら、
吾輩の好みは
01.襟はセミワイドか、ボタンダウン。
02.カフスはスクエア(四角)、もしくは03.バレル(角を斜めに切ってある)。
04.形態安定である。
05.サイズが合う。
06.比較的、安価である。
01~03について。
個人的には角ばったデザインが好きなだけである。
04について。
洗濯がしやすい。洗濯のコツをマスターすれば、アイロンは不要である。
05、06について。
言うまでもない。
色はホワイトが好きである。
(できる人はなぜ「白シャツ」を選ぶのか (PHPビジネス新書)という本を読んでしまったという事実も語っておこう。)
吾輩は現在、10枚のワイシャツをビジネス用に所有しており、1日着用したら洗濯機行きという運用をしている。
10枚のうち、8枚が色はホワイトである。
残り2枚の内訳は
薄桃色と、ほとんどホワイトに近い水色である。
で、8枚のホワイトシャツは全て型番が同じものかと言うと、同一のモノは無い。
この8枚は何が異なるか?
実は
全て織柄が異なる。
縫い方の方向が
ツルッとしていたり、
ダイヤ型だったり、
ストライプだったり
ドット型だったり。
シンプルで一番スタンダードとされているホワイト色だけでも糸の織り方でだいぶ、シャツの表情が異なるのが面白い。
ホワイトシャツの利点は他にもある。
スーツの色、ネクタイの配色にあまり頭を使わなくも良い点である。
ワイシャツが色物だったり、2色以上の配色だったりするとネクタイ、スーツの配色に頭を使う。
これはこれで楽しいのだが組み合わせが限定されたり、TPOなんかへの配慮が必要になってくる。
その点、ホワイトシャツであればTPOに対して万能である。
(つまり、ホワイトシャツであれば、TPOにおける空気を読まなくて良い)
吾輩のワイシャツに対する考え方は
「ホワイトシャツはサイズ、デザイン、織柄が最も多いため、そこにこそ魅力がある」ということである。
こんな、考え方から行き着いた末に吾輩がワイシャツの経年劣化の度に
随時購入している店および型は下記の2店舗である。
01.東京シャツ。店名はブリックハウス。型はスリム。Sサイズの37-80がしっくり来る。
02.スーツセレクト。型はスキニー。Sサイズの37-80がしっくり来る。
ベーシックな価格帯はいずれも2800円から3800くらいである。
2店舗とも、
もうちょっと高額なワイシャツも展開しているが吾輩は上記の価格帯の範囲で購入している。
個人的には、下記のような軍配である。
洗濯のしやすさ(生地の質)から言うと東京シャツが良い。
サイズ感で言うとスーツセレクトが良い。
そんな感じである。
当ホームページではでは、
わたしの個人的なモノサシでのワイシャツの選び方のポリシーを語っているに過ぎない。
みなさんにも、みなさん自身のモノサシやポリシーで
ワイシャツなり、他のファッショングッズを購入すれば良いと思う次第である。
以上。